2026/06/29 00:00
梅雨時期から夏にかけて発生しやすい病害のひとつが「紋枯病(もんがれびょう)」です。
発病すると株元から病気が広がり、
• 登熟不良
• 倒伏
• 品質低下
• 収量減少
につながることがあります。
特に近年は高温傾向が続いており、紋枯病の発生が目立つ年も増えています。
今回は紋枯病の特徴や見分け方、防除方法について解説します。
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紋枯病とは?
紋枯病はカビの一種によって発生する病害です。
高温多湿条件で発生しやすく、株元から上位葉へ広がっていきます。
密植や葉色が濃い圃場では発病しやすい傾向があります。
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紋枯病の症状
株元に楕円形の病斑ができる
最初は水際付近の葉鞘に灰緑色の病斑が現れます。
病斑が拡大する
次第に楕円形の大型病斑となり、上位へ広がります。
倒伏しやすくなる
病気が進行すると株が弱り、倒伏の原因になります。
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紋枯病が発生しやすい条件
高温多湿
気温が高く湿度が高い条件で発生しやすくなります。
過繁茂
葉が込み合う圃場は風通しが悪くなります。
窒素過多
葉色が濃い圃場では発病リスクが高まります。
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紋枯病の予防方法
適正施肥
窒素肥料の与え過ぎを避けましょう。
適正な栽植密度
風通しを確保することが重要です。
水管理の見直し
過度な過繁茂を防ぐ管理を行いましょう。
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紋枯病対策におすすめの農薬
バリダシン液剤5
紋枯病防除の代表的な薬剤です。
発病初期から使用することで高い効果が期待できます。
モンガリット粒剤
紋枯病防除に使用される粒剤タイプの殺菌剤です。
散布作業の省力化が期待でき、発病前から発病初期の防除に適しています。
※使用前には必ず最新の農薬登録内容をご確認ください。
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発生確認のポイント
圃場巡回の際は、
• 株元
• 水際部分
• 葉鞘
を重点的に確認しましょう。
上から見ただけでは発見が遅れることがあります。
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まとめ
紋枯病は高温多湿条件で発生しやすい重要病害です。
発病初期は株元に症状が現れるため、定期的な圃場巡回が重要になります。
早期発見と適切な防除によって被害を最小限に抑え、高品質なお米づくりを目指しましょう。
アグリッジでは、バリダシン液剤5やモンガリット粒剤などの水稲用殺菌剤を多数取り扱っています。紋枯病対策でお困りの際はぜひご相談ください。
