2026/06/22 00:00

水稲栽培で品質低下の原因となる害虫の代表が「カメムシ類」です。
カメムシの被害を受けると、
斑点米が発生する
等級が下がる
販売価格に影響する
といった問題につながります。
収量は確保できても品質で評価が下がることもあるため、適切な対策が重要です。
今回はカメムシ対策を始める時期や効果的な防除方法について解説します。
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カメムシ類とは?
水稲で問題となるカメムシ類には、
アカスジカスミカメ
アカヒゲホソミドリカスミカメ
クモヘリカメムシ
ホソハリカメムシ
などがあります。
これらのカメムシは出穂後の籾を吸汁し、斑点米の原因となります。
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なぜカメムシ対策が重要なのか
カメムシ被害は収量よりも品質に大きく影響します。
特に一等米を目指す生産者にとっては重要な防除対象です。
わずかな発生でも等級に影響することがあるため注意が必要です。
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カメムシ対策はいつから始める?
出穂前から始まっている
実はカメムシ対策は出穂後ではなく出穂前から始まります。
カメムシは畦畔や周辺雑草に生息しているためです。
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出穂2〜3週間前
まずは畦畔管理を行います。
雑草が繁茂するとカメムシの発生源になるため、草刈りを実施しましょう。
ただし出穂直前の草刈りは逆にカメムシを水田へ追い込む場合があるため注意が必要です。
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出穂期
カメムシの飛来が始まる時期です。
圃場内や畦畔を観察し、発生状況を確認しましょう。
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穂揃期〜乳熟期
最も重要な防除時期です。
この時期の吸汁被害が斑点米発生につながります。
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カメムシ防除のポイント
畦畔雑草を管理する
カメムシの発生源を減らします。
圃場巡回を行う
発生状況を定期的に確認しましょう。
適期防除を行う
発生が確認された場合は速やかに防除を行います。
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カメムシ対策におすすめの農薬
キラップ粒剤
斑点米カメムシ類の防除で広く利用されている粒剤です。
浸透移行性に優れ、カメムシ類の発生が懸念される圃場で活躍します。
出穂期から穂揃期の防除体系に組み込みやすい薬剤です。

ダントツ粒剤
カメムシ類だけでなくウンカ類など幅広い害虫にも効果があります。
長期間の防除効果が期待できるため、多くの生産者に利用されています。

トレボン乳剤
カメムシ防除で広く使用される殺虫剤です。
速効性に優れ、発生時の防除に適しています。

※使用前には必ず最新の農薬登録内容をご確認ください。
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カメムシ被害を減らすコツ
出穂前から畦畔管理を行う
地域の発生予察を確認する
出穂期以降の圃場巡回を徹底する
適期に殺虫剤を散布する
周辺圃場の状況も確認する
早めの準備が品質向上につながります。
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まとめ
カメムシ対策は出穂後ではなく、出穂前から始まっています。
畦畔管理や圃場巡回を徹底し、発生状況に応じて適切な防除を行うことが重要です。
斑点米を防ぎ、高品質なお米を収穫するためにも、早めの対策を心掛けましょう。
アグリッジでは、キラップ粒剤、ダントツ粒剤、トレボン乳剤などの水稲用殺虫剤を多数取り扱っています。カメムシ対策でお困りの際はぜひご相談ください。