2026/06/16 00:00
中後期除草剤の選び方を徹底解説|雑草の種類に合わせた選択が重要!
水田管理をしていると、
一発処理除草剤を散布したのに雑草が残った
ノビエだけ発生している
ホタルイやオモダカが目立つ
といった状況に遭遇することがあります。
そんな時に活躍するのが「中後期除草剤」です。
しかし、中後期除草剤にはさまざまな種類があり、雑草に合わせて選ばなければ十分な効果を発揮できません。
今回は中後期除草剤の選び方について解説します。
中後期除草剤とは?
中後期除草剤とは、一発処理除草剤で取りこぼした雑草や後から発生した雑草を防除するための除草剤です。
発生後の雑草に散布するため、「茎葉処理剤」と呼ばれることもあります。
近年はSU抵抗性雑草や後発雑草の増加により、中後期除草剤の重要性が高まっています。
中後期除草剤が必要になるケース
一発処理除草剤の効果が不十分だった
散布時期のズレや漏水などによって雑草が残ることがあります。
後発雑草が発生した
除草剤の効果期間後に発生する雑草への対応が必要になります。
SU抵抗性雑草が発生した
ホタルイやオモダカなどの抵抗性雑草対策として活用されます。
雑草別の中後期除草剤選び
ノビエが多い場合
ノビエが主体の場合はノビエに高い効果を持つ除草剤を選びます。
代表的な薬剤
ノビエは葉齢が進むほど効果が低下するため早めの散布が重要です。
ノビエと広葉雑草が混在している場合
多くの圃場で見られるケースです。
代表的な雑草
ノビエ
ホタルイ
オモダカ
クログワイ
この場合は幅広い雑草に対応できる薬剤が適しています。
代表的な薬剤
クリンチャーバスME液剤
クリンチャーバスME液剤 500ml 1本 | アグリッジ|水稲農薬専門ストア
ホタルイやオモダカが多い場合
広葉雑草や多年生雑草に効果の高い薬剤を選択します。
代表的な薬剤
中後期除草剤を使用する際の注意点
雑草が小さいうちに散布する
発生初期ほど高い効果が期待できます。
散布適期を守る
登録内容に記載された使用時期を必ず確認しましょう。
水管理を適切に行う
薬剤によって推奨される水管理方法が異なります。
使用前にラベルを確認することが重要です。
中後期除草剤選びで迷ったら
以下を確認すると選びやすくなります。
① 雑草の種類
何の雑草が発生しているか確認する。
② 雑草の大きさ
葉齢や草丈を確認する。
③ 発生面積
部分発生か全面発生かを確認する。
④ 散布時期
使用可能な時期か確認する。
圃場巡回が成功のカギ
中後期除草剤は発生初期の散布が最も効果的です。
6月は最低でも週1〜2回は圃場を確認しましょう。
雑草が小さいうちに発見できれば、防除コストも抑えることができます。
まとめ
中後期除草剤は雑草の種類によって選ぶことが重要です。
ノビエなのか、ホタルイなのか、オモダカなのかによって適した薬剤は異なります。
圃場を定期的に巡回し、発生初期の雑草に適切な除草剤を使用することで、雑草被害を大きく減らすことができます。
アグリッジでは、水稲用除草剤や農業資材を多数取り扱っています。どの除草剤を選べばよいかわからない場合はお気軽にご相談ください。
