2026/06/12 00:00
オモダカを確実に防除する方法|毎年発生する厄介な多年生雑草対策
水田雑草の中でも特に厄介なのが「オモダカ」です。
毎年同じ場所に発生する
一発処理除草剤を散布したのに残ってしまう
年々発生面積が広がっている
そんな経験をしたことはありませんか?
オモダカは地下に塊茎(かいけい)を作る多年生雑草のため、一度増えると簡単にはなくなりません。
今回はオモダカの特徴と効果的な防除方法について解説します。
オモダカとは?
オモダカはオモダカ科の多年生雑草です。
全国の水田で発生が見られ、特に排水の悪い圃場や毎年発生する圃場では問題になりやすい雑草です。
地下に塊茎を形成し、その塊茎から翌年も発生するため、継続的な防除が必要になります。
オモダカの特徴
矢じり型の葉
オモダカの最大の特徴は矢じりのような形をした葉です。
生育が進むと目立つため比較的見分けやすい雑草です。
地下塊茎で増殖する
種子だけでなく地下塊茎によっても増殖します。
そのため地上部だけを枯らしても翌年再発することがあります。
発生期間が長い
春から夏にかけて長期間発生するため、一発処理除草剤だけでは防除しきれない場合があります。
オモダカが増える原因
防除のタイミングが遅い
オモダカは小さいうちほど防除しやすい雑草です。
大きくなると薬剤効果が低下しやすくなります。
毎年同じ薬剤を使用している
同じ体系の除草剤ばかり使用していると、防除効果が不十分になる場合があります。
圃場内に塊茎が残っている
地下塊茎が残ることで翌年も発生を繰り返します。
オモダカ防除のポイント
発生初期に対応する
草丈が低いうちに防除することが重要です。
圃場巡回を行い、発生初期を見逃さないようにしましょう。
一発処理剤と中後期剤を組み合わせる
オモダカが多発する圃場では、一発処理剤だけでは不十分な場合があります。
発生状況に応じて中後期除草剤を活用しましょう。
数年かけて密度を下げる
多年生雑草は1年で完全になくすことが難しい場合があります。
継続的な防除によって塊茎密度を下げていくことが重要です。
オモダカ対策におすすめの除草剤
クリンチャーバスME液剤
ノビエだけでなくオモダカにも効果を発揮する中後期除草剤です。
取りこぼし雑草対策として活躍します。
クリンチャーバスME液剤 500ml 1本 | アグリッジ|水稲農薬専門ストア
バサグラン液剤
広葉雑草や多年生雑草の防除で広く利用されています。
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各種一発処理除草剤
オモダカの発生が多い圃場では、オモダカ登録のある一発処理剤を選択することが重要です。
使用前には必ず最新の登録内容をご確認ください。
オモダカ防除成功のコツ
発生初期に防除する
圃場を定期的に巡回する
一発処理剤だけに頼らない
地下塊茎を減らす意識を持つ
毎年継続して防除する
オモダカは継続的な対策が成功のカギです。
まとめ
オモダカは地下塊茎で増殖する多年生雑草のため、一度増えると長期間発生が続きます。
発生初期での防除と適切な除草剤の選択によって密度を下げることが可能です。
毎年発生するからと諦めず、継続的な防除を行いましょう。
アグリッジでは、水稲用除草剤や農業資材を多数取り扱っています。オモダカ対策についてもお気軽にご相談ください。
