2026/06/11 00:00

ホタルイ対策で失敗しないためのポイント|発生初期の防除が重要!

水田雑草の中でも近年特に問題となっているのが「ホタルイ」です。

一発処理除草剤を散布したにもかかわらず、

  • ホタルイだけ残った

  • 毎年同じ場所に発生する

  • 気付いたら圃場全体に広がっていた

という経験はないでしょうか。

ホタルイは発生初期こそ目立ちませんが、放置すると大きな被害につながる難防除雑草です。

今回はホタルイの特徴と防除のポイントについて解説します。


ホタルイとは?

ホタルイはカヤツリグサ科に属する一年生雑草です。

全国の水田で発生が確認されており、特に近年はSU剤抵抗性を持つ個体の増加が問題となっています。

発生初期は小さく目立ちませんが、生育すると株数が増え、水稲の生育に悪影響を与えます。


ホタルイの特徴

細い茎が特徴

ホタルイは細長い茎を伸ばして生育します。

イネとは草姿が異なるため、慣れると見分けやすくなります。

繁殖力が高い

種子による繁殖力が非常に強く、一度大量発生すると翌年以降も発生しやすくなります。

発生期間が長い

発生時期に幅があり、一発処理除草剤の効果が切れた後に発生することもあります。


ホタルイ防除で失敗する原因

圃場確認不足

除草剤を散布したことで安心し、圃場の見回りを怠るケースがあります。

ホタルイは小さいうちに見つけることが重要です。

散布時期が遅い

大きく成長したホタルイは防除が難しくなります。

発生初期での対応が効果的です。

SU抵抗性雑草の発生

近年はSU系除草剤が効きにくいホタルイも確認されています。

同じ薬剤ばかり使用している圃場では注意が必要です。


効果的なホタルイ対策

一発処理剤を適期に使用する

移植後の適期散布は基本中の基本です。

雑草の発生前から初期発生期に散布しましょう。

定期的な圃場巡回

6月は週に1〜2回程度の見回りがおすすめです。

発生初期のホタルイを発見できれば防除効果が高まります。

中後期除草剤を活用する

取りこぼしたホタルイには中後期除草剤が有効です。

ノビエやオモダカなど他の雑草も同時に発生している場合は、幅広い雑草に効果のある薬剤を選択しましょう。


ホタルイ対策におすすめの除草剤

クリンチャーバスME液剤

ホタルイをはじめ、ノビエやオモダカなど幅広い雑草に効果を発揮します。

クリンチャーバスME液剤 500ml 1本 | アグリッジ|水稲農薬専門ストア

バサグラン液剤

ホタルイ対策の定番剤として広く利用されています。

使用前には必ず最新の登録内容をご確認ください。

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ホタルイ防除成功のポイント

  • 発生初期を逃さない

  • 圃場を定期的に見回る

  • 同じ除草剤に頼りすぎない

  • 適切な水管理を行う

  • 発生量が少ないうちに対応する

これらを意識することでホタルイによる被害を大きく減らすことができます。


まとめ

ホタルイは発生初期の防除が重要な水田雑草です。

発見が遅れると急速に増殖し、防除も難しくなります。

一発処理除草剤だけに頼らず、定期的な圃場巡回と適切な中後期除草剤の活用によって、雑草の少ない健全な水田づくりを目指しましょう。

アグリッジでは、水稲用除草剤を多数取り扱っています。ホタルイ対策についてもお気軽にご相談ください。