2026/06/09 00:00

6月になると水稲の生育が進む一方で、水田雑草も一気に増え始めます。

「一発処理除草剤を使ったのに雑草が残った」
「ノビエが目立ってきた」
「オモダカやホタルイが毎年発生する」

そんな悩みを抱える農家さんも多いのではないでしょうか。

今回は、6月に発生しやすい代表的な水田雑草とその対策について解説します。


第1位 ノビエ

水田雑草の代表格といえばノビエです。

イネと見た目が似ていますが、生育スピードが非常に早く、放置すると大幅な減収につながります。

特徴

・葉の付け根に毛がない
・イネより葉色が濃い
・生育が早い

対策

ノビエが大きくなる前の防除が重要です。

一発処理剤で取りこぼした場合は、中後期除草剤による早めの対策がおすすめです。


第2位 ホタルイ

近年発生が増加している難防除雑草です。

小さいうちは目立ちませんが、気付いた時には広範囲に広がっていることがあります。

特徴

・細長い茎
・株立ち状に生育
・繁殖力が強い

対策

発生初期に除草剤を散布することが重要です。


第3位 オモダカ

多年生雑草の代表格です。

地下に塊茎を形成するため、一度発生すると翌年以降も発生しやすくなります。

特徴

・矢じり型の葉
・地下塊茎で増殖
・発生期間が長い

対策

毎年発生する圃場では継続的な防除が必要です。


第4位 クログワイ

多年生雑草の中でも特に厄介な存在です。

地下茎による繁殖力が強く、防除が遅れると翌年以降も大量発生します。

特徴

・円柱状の茎
・地下茎で増殖
・群生しやすい

対策

発生初期からの計画的な防除が重要です。


第5位 ミズガヤツリ

水管理が不十分な圃場で発生しやすい雑草です。

発生密度が高くなると稲の生育を大きく阻害します。

特徴

・三角形の茎
・株状に繁殖
・水田全体へ広がる

対策

適切な水管理と除草剤散布を組み合わせましょう。


雑草防除で重要なのは「早期発見」

雑草は小さいうちほど防除効果が高くなります。

特に6月は、

・ノビエ
・ホタルイ
・オモダカ
・クログワイ

などが目立ち始める時期です。

圃場を定期的に見回り、発生初期での対応を心掛けましょう。


まとめ

6月は水田雑草との戦いが本格化する時期です。

特にノビエやホタルイ、オモダカなどは放置すると収量や品質に大きな影響を与えます。

定期的な圃場巡回と適切な除草剤の選択で、雑草の少ない健全な水田を維持しましょう。

アグリッジでは、水稲用除草剤や農業資材を多数取り扱っています。雑草対策でお困りの際はぜひご相談ください。